産後に起こりやすい体の不調・症状とは

こんにちは。東京都府中市の東府中駅から徒歩30秒の『整体院りむーぶ』塩田です。

妊娠・出産・産後の間に女性の体は大きく変化します。

ホルモン、子宮、体重、筋肉、メンタル、環境、行動・・・大きく変化が起こる中で産後に起こりやすい体の不調や症状についてお伝えします。

今回は特に産後骨盤矯正など産後整体を行なっている中でよく見られる産後症状のうちから、腰痛、肩こり、骨盤の開き、ぽっこりお腹など代表的なものは抜いてお伝えさせていただき、産後の方やこれから産後を迎える方の参考になればと思います。

尿もれ

産後に起こりやすいのは広く知られている代表的な症状の1つですね。

『産後ケアに関する意識調査』の調査結果では

『出産経験者の約65%が尿もれを経験しており、各年齢層において半数以上が尿もれ経験があることがわかりました。』

と記載されています。妊娠や出産で骨盤底筋群が引き伸ばされ、筋肉の損傷や低下が起こることが最も一般的な原因になります。

恥骨痛

妊娠から産後までの一定期間で恥骨痛に悩む方が多く見られます。

産後に恥骨痛が出た場合は骨盤が不安定、恥骨結合の開き、座り方や姿勢など様々な原因が考られます。

産後2ヶ月以上が経ち、なかなか痛みが引かない場合や日常生活に支障をきたす場合は早めに担当医や助産師、産後に詳しい整体院などにご相談ください。

腱鞘炎

産後に手首や指が痛くなる方も多く見られます。

ホルモンの影響や抱っこが原因になる場合がほとんどです。

特に初産での腱鞘炎が多く見られのは、抱っこの際に肩や手に力が入りすぎてしまっている影響ではないかと思います。

お子様の首が据わってくる産後3〜4ヶ月で軽快していく場合が多いのですが、長い方では産後1年以上痛かったというお話も聞きます。

前腕部分で赤ちゃんの頭を支えるなど抱っこの仕方を覚えておくと予防や改善につながります。

動画で検索すると抱っこの仕方が出てくるので参考にしてみると良いかと思います。
※逆に痛みが目立つやり方は絶対にやらないようにしてください。

膝痛

一般的に産後と膝痛を関連して考えている方は少ないかもしれませんが膝痛も産後に多い症状です。

産後は骨盤や膝を含めた下肢の関節が不安定であること、妊娠中からの筋力低下や運動不足、産後に増える立ちしゃがみの動作などが関係しています。

多くの場合、骨盤や下肢の関節を安定させて膝痛に関連している筋肉を緩めることにより痛みが減少、または消失します。

日常生活に膝に負担がかかる癖がある方はそこも改善する必要があります。

最後に

ここまで整体院りむーぶのブログをお読みいただきありがとうございますm(_ _)m

今回は産後に多い症状の中からいくつか紹介させていただきました。

『これも産後に関係しているんだ』、『こんな原因があるんだ』と産後症状のことを知っていただき予防や改善のために少しでも参考になればと思います。

実際は今回は載せていない腰痛、肩こり、ぽっこりお腹、骨盤の開きなどのお悩みの方が多いと思いますので、また代表的な症状のことや今回挙げた症状をもっと詳しくお伝えする記事なども書いていきたいと思います。

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