【産後】体の負担が全然違う!抱っこ紐の付け方

こんにちは。
府中市の東府中駅から徒歩1分、産後骨盤矯正・産後整体に特化した整体院りむーぶの塩田です^^

当院にはたくさんの産後ママが骨盤や体型、腰痛、肩こりなどの悩みを改善しにいらっしゃいます。

これらの悩みの原因は色々なものがあり、人によって違いますが抱っこ紐の使い方の影響が大きいこともよくあります。

当院にご来院いただいた産後ママに抱っこ紐の付け方をお伝えして実行してもらうと『全然違う!』『体が楽!』というお声をよく聞くことができます。

今回は当院ブログを見ていただいている産後ママに体が楽になるおすすめの抱っこ紐の付け方をお伝えしていきます。
※腰ベルト、背中のバックルがあるタイプのもの

まずはここをチェック

1.赤ちゃんの高さ

赤ちゃんの大きさにもよりますが、赤ちゃんの頭がママの顎のあたりにくる高さがベスト。

赤ちゃんの顔がママの胸のあたりにきているのをよく見ます。
下の写真は良くない例です。

これだと肩や腰にかかる負担が強くなり、姿勢も悪くなりやすい。

2.背中のバックルの位置

知らない方もいらっしゃると思いますがほとんどの抱っこ紐で背中のバックルは高さ・幅を変えられます。

上の写真のように背中のバックルは肩甲骨の真ん中・脇のあたりの高さに合わせましょう。
ショルダー部分がずれてきやすい方は背中ストラップの幅を狭くした方が安定します。

多くの産後ママが背中のバックルが首に近いくらい高く設定されています。
これでは首の痛み、肩こりを助長します。
※普通につけようとすると背中のバックルに手が届きにくいので後におすすめの付け方をお伝えします。

3.ウエストベルトの位置

抱っこ紐のウエストベルトは骨盤の上、ウエスト部分で締めましょう。

骨盤、お尻にかかる位置に付けられている方がいらっしゃいますが思っているよりもやや上に調整してください。
緩くないようにしっかり締めます。

ウエストベルトの位置が下すぎたり、緩かったりすると腰痛や股関節痛などの症状が出る可能性があります。

4.赤ちゃんを安定させる

抱っこ紐をした際に赤ちゃんにとって心地が良くないと仰け反ったり、足をバタバタしたりと、よく体を動かして暴れることがあると思います。

当然、動く赤ちゃんを支えるママの体の負担は大きくなります。

・赤ちゃんとママが密着すること(赤ちゃんとママの隙間が手のひら1枚分くらい)
・赤ちゃんの脚がM字になっているか確認、お尻の位置を調整してあげる(抱っこ紐をした状態で最終調整として、抱っこ紐の中に両手を入れてお尻を持ち上げて位置を調整する)

これらのことを意識して赤ちゃんが大人しくしてくれると産後ママの体の負担も軽減します。

抱っこ紐の付け方の順序・ポイント

1.付ける前に背中のバックルの位置を程よい高さ・幅に調整
(何度か調整してみてご自身に合った高さを見つけてください)

2.付ける前にショルダーベルトの紐を緩めておく
(後で上から背中のバックルをとめる際に手が届きやすくなります)

3.ウエストベルトをウエストにしっかり締める

4.赤ちゃんを抱っこ紐へ

5.赤ちゃんが落ちないように注意しながら背中のバックルを閉める

6.ショルダーベルトの紐を引っ張り締める
(ショルダーベルトの紐を締めると背中のバックルの位置が移動します。外す時はショルダーベルトを先に緩めると背中のバックルに手が届きやすくなります。)

7.抱っこ紐に手を入れて、赤ちゃんのお尻・脚の位置を調整する

8.最後にもう1度ウエストベルトが緩くないか確認して調整

まとめ

ここまで整体院りむーぶのブログをお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m

何も考えずに抱っこ紐を付けるより一手間かかるかもしれませんが、日常生活や育児が少しでも楽になるように本日お伝えした抱っこ紐の付け方を習慣化してもらいたいです。

毎回が難しい場合でも長めに抱っこ紐を使うときは行ってみてください。
※そもそも抱っこ紐のサイズが自分に合っていない、ヘタってしまい機能的に問題がある場合などもあります。

当院では産後骨盤矯正・産後整体に特化した施術を行っておりますが、施術期間が空いても痛み・凝り・歪みなどが戻らない身体になっていただくために産後に必要な身体や物の使い方、セルフケアなどもお教えしております。

産後骨盤矯正を受けていない・受けているが満足していないという産後ママは府中市の整体院りむーぶへご相談ください^^

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