骨盤矯正と姿勢の関係について

こんにちは。
府中市の東府中駅から徒歩30秒、整体院りむーぶの塩田です。

当院には『産後から姿勢が悪くなった』『テレワークが増えてから姿勢が気になる』など、姿勢改善を1つの目的として、ご来院される方も多くいらっしゃいます。

今回は姿勢が気になる方に知ってもらいたい骨盤矯正と姿勢の関係についてお伝えしていきます。

骨盤矯正とは

日常生活での体の使い方や姿勢の癖、急性・慢性腰痛・首肩の痛み・膝痛などの身体の痛み、スポーツや怪我の後遺症など、様々な原因で骨盤が歪む可能性があります。

また、骨盤が歪むことで周囲の関節や筋肉が硬くなる、姿勢が悪くなる、身体の左右バランスが悪くなる、抹消への血流が悪くなるなど、様々なトラブルが起こります。

このような骨盤由来である症状を改善させるため、骨盤の高さ・捻れを正しい位置に矯正、仙腸関節の機能を正常化させる施術のことです。
※仙腸関節とは・・・骨盤を構成する仙骨と腸骨の間にある関節。

産後骨盤矯正との違い

産後骨盤矯正では骨盤の歪みに加えて、産後特有の『骨盤の開き』を改善するために矯正を行います。

骨盤矯正と産後骨盤矯正では矯正方法も違います。産後骨盤矯正を行う場合は産後に特化した知識や技術が必要になります。

良い姿勢・悪い姿勢とは

良い姿勢とは上図の1番左(A)のように、耳、肩、股関節の出っ張り、膝のお皿の後面、外くるぶしの前方を結ぶ線が一直線になっている姿勢を言います。

悪い姿勢には色々な種類があります。
上図の(B)(C)(D)は全て悪い姿勢の代表例になります。

(B)は産後の女性に多い反り腰、猫背のパターンです。
腰痛や肩こりだけでなく、ぽっこりお腹、むくみ、下半身太りにも影響しやすい姿勢です。

(C)は背骨のS字カーブが減少しています。デスクワークで浅く腰掛けている方に多く見られます。

(D)は骨盤が後方に倒れ、背中の丸まりが強くなっています。

骨盤矯正と姿勢の関係

上図の三角の部分が骨盤です。
(A)の骨盤が正常な状態で、その上に連結している背骨も程よいS字カーブを描いています。
この状態だと骨盤、背骨の上に頭が乗っかり綺麗な姿勢になります。

(B)の骨盤は前に倒れすぎています。バランスを取るため腰部分のカーブが強くなり、反り腰となります。背中は丸まって猫背姿勢になる可能性もあります。

(C)の骨盤は後ろに倒れています。通常やや前にカーブしている腰部分のカーブが減少します。頭部が前方に出やすく背中が丸まりやすくなります。

このように骨盤と背骨のカーブは連動しているため、姿勢を改善するために骨盤は重要なポイントとなります。

まとめ

ここまで当院のブログをお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m

今回は骨盤と姿勢の関係を簡単に説明させていただきました。

姿勢が悪いと腰痛や肩こりなどの痛みはもちろん、疲れやすい、免疫力が落ちる、自律神経が乱れやすい、代謝が下がる、暗い印象を与える、老けて見えるなど、外見上の印象や内面的にも大きな影響を与えます。

当院では筋肉や関節への独自の施術、一人ひとりに合った日常生活の注意点やセルフケアをお伝えして、姿勢改善へ導きます。

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