産後に膝の痛みないですか?

こんにちは。
府中市の東府中駅から徒歩30秒、整体院りむーぶの塩田です^^

皆様は産後は膝の痛みが起こりやすいのをご存知ですか?

産後に膝の痛みがある方でも産後と膝の痛みを関連付けていない方が多いのではないのでしょうか。
実際産後ママの中には自らはもちろん、病院でレントゲンやMRIなどの検査をしても原因不明の膝痛に悩んで当院にご来院される方もいらっしゃいます。

今回は産後ママに産後の膝痛について知っていただくことで膝痛を改善するキッカケにしていただければ幸いです。

産後の膝痛の原因とは・・・

産後の膝痛の原因はほとんどの場合『筋肉』です。

どの筋肉によって引き出されている痛みかは人によって違います。
太もも、ふくらはぎ、お尻など股関節の周りなどが産後の膝痛の原因になりやすい筋肉です。

筋肉の影響で出る痛みはレントゲンやMRIでわかるものではないため画像だけでは判断できないわけです。

では、どうして痛みが出るまでに筋肉に負担がかかるのかを産後ママの場合でお伝えします。

妊娠中からの膝の負担

妊娠中からリラキシンという体の靭帯を緩めるホルモンが分泌されることにより骨盤から下半身の支持性が不安定になり筋肉の負担が大きくなります。

他にもお腹が重くなること、重心が変わること、歩き方、運動不足など妊娠中から膝への負担はかかり始めています。

産後の膝の負担

出産直後は骨盤が最も不安定になり、骨盤周囲の筋肉がダメージを負います。
この状態で身体を支える筋肉の負担は更に大きくなり、疲労が溜まっていきます。

出産後に育児が始まるとほとんどの場合、立ったりしゃがんだりの動作が増えます。骨盤の歪みや開き、内股やガニ股、足首が固かったり緩い場合などは育児生活を過ごす中で更に膝に関連する筋肉の負担が大きくなります。

このように膝や股関節、足首などを動かす筋肉の負担が溜まった結果が膝痛という症状として現れます。

産後膝痛の症状

立ち上がる時やしゃがむ時、赤ちゃんを抱き上げる、降ろす時に痛いというのが最も多い症状になります。

このように膝を深く曲げるときや負荷が大きくかかったとき以外は大丈夫だからと放置していると階段や坂道、平らな道を歩いていても膝が痛いというように症状が悪化する可能性があります。

産後すぐから膝の痛みが出る可能性があり、数ヶ月〜1年程度膝痛が持続することがあります。

産後膝痛の改善方法

産後の骨盤矯正

産後の骨盤が良い状態で安定すると下半身の筋肉の負担が軽減します。

膝痛だけでなく肩こり、腰痛、ぽっこりお腹、下半身太りなど産後の色々な症状に効果的です。

下半身の筋肉・関節の調整

膝は骨盤だけではなく股関節や足首など周りの関節の影響を受けます。
膝周囲の関節がスムーズに動くようになることで膝痛改善に繋がります。

産後の膝痛に繋がりやすい筋肉を緩めたり、伸ばすことも効果的です。

日常生活での身体の使い方を見直す

産後の膝痛に悩まされる方は育児で立ち上がる時やしゃがむ時、座り方や歩き方、抱っこの仕方など膝に負担をかけている『癖』がある可能性があります。

自分では気付かない些細なことが膝に負担をかけているかもしれません。

まとめ

ここまで整体院りむーぶのブログをお読みいただきありがとうございますm(_ _)m

産後の膝痛に悩んでいる方や不安に感じている方が産後の膝痛について知っていただき、痛みの改善や不安の解消に繋げていただければ幸いです。

当院では産後骨盤矯正はもちろん、産後の整体を行うことで痛みや凝りなどを改善に導き、産後に必要な簡単なエクササイズやストレッチなどのセルフケア、骨盤ベルトや抱っこ紐などの使い方、座り方や抱っこの仕方などをお伝えして快適な育児生活をサポートいたします^^

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