産後の家事は程よく手抜きを

こんにちは^^
府中市の東府中駅徒歩30秒、整体院りむーぶの塩田です。

産後は育児をしながらの家事となり、妊娠・出産を終えた産後ママの体にとって想像以上の負担がかかります。

私は、都内の産後骨盤矯正が人気で産後ママが多く集まる整骨院・矯正サロンで産後骨盤矯正の担当者として多くの産後ママの症状を見てきました。

そういった中で肩こり、腰痛を始め、強い痛みや凝りにお悩みの産後ママは育児や家事を頑張り過ぎて自律神経が乱れたり、筋肉が過度に緊張している場合が多く見られましたので今回は産後の家事について書きたいと思います。

産後の家事はいつから始める?

以前、ブログで産後の床上げ期間についてお話ししましたが、産後3週間〜4週間はできるだけ横になり体を休めることに専念してください。

特に産後2週間はしっかり体を休めて、2週間〜3週間が経過してから体調の良い日を見つけて軽い家事から徐々に慣らしていってください。

急に家事などを再開すると体がついていかず、痛みや歪みの原因になり兼ねませんので、できることから少しずつ元の生活に戻していくと良いと思います。

産後4週間も経たないうちに無理に家事などで体を動かすと骨盤や体の歪み、痛みなどが起こり産後の体の回復を妨げますので、体を休ませる期間を設けるのはとても大事になります。

産後の家事のこなし方

家族や周りの方に頼る

ご主人やご両親や周りの方に協力してもらい身体の負担を減らしましょう。

買い物や掃除はご主人の休日に手伝ってもらい、まとめて行ったり、ご両親に泊まりにきてもらう日を作ったりして、近くにご家族がいる方は無理をせず周りに甘えましょう。

また、地域で行っている産前産後家庭サポート事業や一時預かり事業などもあるかと思いますので上手に利用すると少しは体を休めたり、リフレッシュできるかもしれません。

適度に手を抜く

家事も育児も完璧に!なんてことはなかなか難しいですし、根性論で頑張ってみても身体が悲鳴をあげてしまいます。産後の家事は適度に手を抜いて身体に負担を溜めず休ませる時間を作っていただいた方が身体の不調を最小限に抑えられます。

料理を一度にたくさん作って冷凍保存しておく、掃除の頻度を少し減らすなど自らの環境に合わせて手の抜きどころを探してみてください。

あれもこれもと頑張り過ぎたり、気を張り過ぎてしまうと身体の力が入りっぱなしで筋肉の緊張が抜けなくなってしまいます。

筋肉の緊張により骨盤や肩甲骨などの骨が引っ張られて身体の歪みにも繋がります。

睡眠時間を確保する

夜中の授乳や夜泣きなどで寝不足という産後ママは多いと思いますが、寝不足が続いたり、睡眠の質が悪いと色々な身体の不調に繋がります。

睡眠中に出るホルモンには代謝の促進、脂肪分解、疲労回復など身体の状態を整えるのに大事な作用があるため、それらの働きが低下すると肩こりや頭痛、腰痛、産後太り、自律神経の乱れ、産後うつなどに影響する可能性があります。

寝不足だと思う方は赤ちゃんが昼寝をしているときに自分も一緒に寝てしまう、赤ちゃんを周りの方に見てもらえるときに昼寝をするなどできる範囲で睡眠時間を確保してください。

寝溜めはできませんが、寝ることによってある程度、身体の回復が期待できます。

また、身体の疲労をとるのに睡眠環境もすごく大事になります。
椅子やソファーで寝るのではなく、布団で寝返りができるスペースを確保して寝れると良いかと思います。

楽な姿勢や体勢を覚える

料理、洗濯、掃除など家事をおこなうときは前かがみや猫背になってしまう場合が多いかと思います。

立ち方や座り方、中腰になる時などの楽な姿勢や体勢を覚えていただくと家事での身体の負担を軽減させることができます。
産後の座り方についてはこちらで詳しく書いています。

また、良い姿勢をとっていても長時間同じ姿勢でいると同じ場所にばかり負担がかかってしまうため小まめに姿勢を変えたり休憩を挟みながら家事を行うように意識すると良いかと思います。

まとめ

産後2〜3週間はしっかり身体を休ませましょう。その後は自分の体調に合わせて徐々に家事を始めて慣らしていくと良いかと思います。

育児や家事を1人でこなそうとせず、周りの方や事業サービスなどを活用するなどして負担を減らしましょう。
身体の疲れはもちろんですが精神的な疲れやストレスは産後の色々な不調を出すリスクを高めますので時間や行動、心に余裕を持って生活して育児をメインに家事は程よく手抜きをしましょう。

当院は産後の頑張るママさんを全力でサポートしますので産後の不調にお悩みの方は是非ご相談ください^^
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