猫背・骨盤矯正に対する実際の施術紹介
こんにちは。
府中市の東府中駅徒歩30秒、整体院りむーぶの塩田です。
今回は先日、当院で施術を受けられた方の施術前後の姿勢・歪みの変化を写真に撮らせて頂いたのでBeforeとAfterの写真を交えながらご紹介していきたいと思います。
症状・検査・施術に分けて簡単に解説させていただき、最後に写真を交えて変化をご説明いたします。
症状
自覚症状としては特に目立つのが肩こり・頭痛でした。肩こりは右側に出やすいとのこと。
デスクワーク(最近はテレワークも多い)ということもあり頭痛がよく起こり、ご来院時にも頭痛がある状態でした。
子供の頃に健康診断で側湾症(背骨が左右の湾曲、捻れる)の診断を受けていて、姿勢が悪く、体が歪んでいる感じがするということでした。
普段はあまりないそうですが、ご来院日は朝起きた時から腰痛もありました。
検査
姿勢や各関節の可動域を確認していったところ、立位でも右背部がやや盛り上がっており、体幹前屈時に明らかに右背部の盛り上がりが目立ちます。(側湾症の特徴)
腰痛は腰全体に自覚されていましたが、痛い動きをしてもらうと右の腰に痛みが誘発され、右背部の筋緊張との関連性が高いと思われます。
肝心の肩や首ですが、頭がやや前に出ていて、肩が内側に捻れている、いわゆる猫背姿勢になっています。首や骨盤の歪み、股関節の硬さ、背骨がやや右に捻れている、眼精疲労、などが首肩こり・頭痛に悪影響を出している可能性が高くなります。
施術
まずは、検査で確認した筋肉の緊張が目立つ部位を気持ち良い、またはイタ気持ち良い程度の刺激で緩めていき、筋肉の緊張を取っていきます。
姿勢を変えるため骨盤矯正を行い、肩甲骨や肩関節を動かして正しい位置に矯正していきます。
股関節の硬さが目立つため、股関節に関連する筋肉も緩めていきます。
首の歪み、目の疲労改善のため首や頭の施術も行いました。
変化
ここからは写真を交えながら施術後の変化を解説します。
施術前は歪みのため、仰向けで足の力を抜くと左足が外に引っ張られてつま先が外を向いています。施術後はつま先が上を向いているのがわかるかと思います。
さらに左足の親指が右に比べて長く見えます。実際に左足の方が大きいわけではなく体の歪み、筋肉の緊張により、このように見えています。
施術後は足の指の長さも揃っています
先天性側湾症の場合は骨自体が変形していて、施術で骨の変形が改善するわけではないのですが今回、体幹前屈で見られる右背部の盛り上がりも減少されました。こうなると当然、立位での右背部の盛り上がりもほぼ消失しました。
正面からの立ち姿勢は施術前、右肩に対して左肩が下がり左手が長く見えていますが、骨盤矯正や猫背矯正を行ったことで肩の高さが同じくらいになり、手の長さの違いも改善されています。肩関節や肩甲骨の位置が改善されたことで施術後の方が胸も開けています。
後ろからの立ち姿勢でも背中が伸びて、より綺麗な後ろ姿に見えます。
くびれも目立つようになりました。
施術後の自覚症状としては頭痛が気にならなくなり、首肩も軽くなったと感じていただけました^_^
まとめ
猫背、歪み、痛みなどが慢性的であればあるほど、時間の経過とともに体は戻ってしましますが、適切な間隔で何度か繰り返し施術を行うことで体に良い状態を覚えさせていくことができます。
そして猫背、歪み、痛みなどの原因となるご自身の体の使い方を変えることが大事になります。当院ではどんなふうに体の使い方を変えるのかも一人ひとりに合わせてお伝えさせていただきます。
ご質問などございましたら、下の予約・お問い合わせページからご連絡ください^^