産後の足のむくみ・だるさは骨盤が原因!?

こんにちは。
府中市の東府中駅から徒歩30秒、整体院りむーぶの塩田です^^

当院に初めてご来院される産後ママは『産後の骨盤が気になる』、『産後の腰痛、肩こりが辛い』などのお悩みを抱えていることが最も多くなります。

これらの症状の影に隠れがちですが、実は産後は骨盤に関連した足のむくみやだるさなども出やすく、中には足のだるさで夜なかなか寝付けない、常にふくらはぎや太ももに張り感がある、足が浮腫んでいて下半身太りに繋がっているなどの症状が出ている産後ママもいます。

今回は産後の足のむくみやだるさについてお伝えして、産後ママが少しでも快適な育児生活を過ごすためのヒントになればと思います。

産後足のむくみ・だるさの原因と対処法

産後の骨盤の開き・歪み

産後は妊娠中から分泌されるホルモンや出産の影響で骨盤の開き・歪みが起こりやすく、それが足のむくみ・だるさに影響している可能性があります。

特に産後に骨盤が前傾することにより反り腰がある産後ママは足のむくみやだるさが出ている可能性が高くなります。この場合、足をマッサージしたり、ストレッチをしてもなかなか改善しません。

骨盤の開き・歪みの原因を知って、原因を改善するための整体を受ける、セルフケアをすることによって足のむくみ・だるさの改善に繋がります。

足のむくみ・だるさに関連しやすい反り腰についてはこちらで説明しております。

産前・産後の運動不足

足の筋肉は伸びたり縮んだりを繰り返すことでポンプの役割を成し、心臓から足へ巡った血液を心臓に送り返します。

産前・産後はどうしても運動不足になったり、筋力が低下してしまい、このポンプ作用が弱くなってしまいます。

すると、血液が足の方で停滞してむくみ・だるさに繋がります。

このような場合はウォーキングや自宅でふくらはぎのエクササイズを行うなど足のポンプ作用を改善させる必要があります。
着圧ソックスや足の下にクッションやタオルを入れて足を高くするのも効果的です。

体重増加や抱っこによる足の負担

妊娠〜出産では約8kg〜12kg程度、20kg以上体重が増える場合もあります。出産後も赤ちゃんを抱っこして立っている時間などが増えるため、その分足への負担は大きくなります。

むくみ・だるさの自覚がない方でも触ってみるとふくらはぎがパンパンになっているかもしれません。

このような場合は抱っこの負担を溜めないように抱っこした状態で立ち続けるのを減らす必要があります。
赤ちゃんが泣いてしまう場合はバランスボールを使って座った状態で赤ちゃんをあやす時間を作るなど、抱っこして立っている時間を減らすことで足への負担を軽減させることができます。
※座りっぱなしで足の筋肉を使えていない場合も足のむくみ・だるさに繋がる可能性があります。

その他の原因

妊娠・産後で起こるホルモン変化、体内の水分量の変化などが原因した足のむくみ・だるさも出ることがあります。

このような原因で起こる足のむくみ・だるさは比較的、長引かずに改善しやすいようですが、できる範囲で栄養バランスの良い食事をとる、授乳期間はいつもよりも少し多めの水分をとる、周りを頼って自分の体を休ませる時間を作るなどの対処法が取れると良いですよね。

まとめ

ここまで整体院りむーぶのブログをお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m

今回は産後の足のむくみ・だるさについてお話ししました。産後の腰痛や肩こりなどに比べると軽視されがちですが、足の血液循環を良くすることで全身の血流が良くなったり、産後ママの悩みに多い下半身太りに効果があります。

ご予約やご質問などありましたら下のボタンをクリックして当院のお問い合わせページからどうぞ♪

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