産後の骨盤を整えるうえで気を付けたい寝方

こんにちは^^
府中市の東府中駅から徒歩30秒、整体院りむーぶの塩田です。

産後はリラキシンというホルモンやご出産の影響で骨盤が緩く不安定になるため、寝方の癖が骨盤の歪みや開きの原因になることがあります。

今回は私がこれまで整骨院や整体院、矯正サロンで多くの産後骨盤矯正を行ってきた知識と経験から『産後の骨盤を整えるうえで気を付けたい寝方』についてお伝えしたいと思います。

基本的な寝方

仰向け

最もおすすめな寝方です。
仰向けで寝ると腰や背中が痛いなどの問題がある方は膝や太ももの下に丸めたタオルやクッションなどを入れて股関節・膝を軽く曲げた体勢にしてみてください。

それでも仰向けだと痛みがある方や寝付けない方は無理に仰向けで寝る必要はありません。痛みのない体勢、楽な体勢で寝てください。身体の状態が整えば楽に仰向けで寝れるようになりますので整体やセルフケアなどで身体の状態を変える必要があります。

うつ伏せ

メリット・デメリットがありますが首を痛めたり、歪みに繋がる場合がありますのでおすすめしません。授乳中は胸を圧迫することもデメリットになります。

うつ伏せが楽だったり、そうでないと寝れないという方は抱き枕などを使って半うつ伏せで寝ると首の負担や胸の圧迫が軽減されます。

横向き

いつも同じ方向ばかりの横向きで寝ている方にはよく身体の歪みが見られます。

身体の状態によっては横向きに合う枕の高さに調整する、抱き枕などを利用することによって仰向けやうつ伏せよりも快適に寝られる方もいます。

同じ方向ばかりの横向きにならないように意識してみてください。

寝方よりも大事な気をつけること

可能な限りお子様と別の布団で寝る

添い寝をする場合も自分が寝るベットの横にベビーベットをくっつける、布団の場合も同様に赤ちゃん布団を用意するなどすることで同じ布団で添い寝するよりも快適な睡眠環境を作ることができます。

  • 赤ちゃんが同じ布団にいることで寝返りをうまくうてていない。
  • 寝ている時や寝起きに腰や背中の痛みがある。
  • 朝から肩や首が凝っている、重たい。
  • 睡眠の質が悪いと感じているため少しでも睡眠の質を上げたい。

などの産後ママは睡眠環境を変えてみてはいかがでしょうか。

寝返りができるスペースを確保する

狭いベットや布団に赤ちゃんと一緒に寝ていたり、2人以上のお子様に挟まれて寝ている場合は当然寝返りがうちにくくなるので腰や背中の痛み、肩こりや身体の歪みなどに繋がる可能性があります。

上でお伝えしたように別の布団で寝ることができれば良いのですが、それが難しい場合も寝返りができるスペースを確保するため工夫する必要があります。

例えば、ファミリー布団のように広いスペースを確保したり、ベットと布団でご主人と寝床を分けてもいいかもしれません。2人以上のお子様と寝ている場合はお子様が寝た後に寝返りがしやすい位置関係に変えても良いかと思います。

快眠のための習慣作り

寝方や寝床の環境を整えても赤ちゃんが一晩に何度も泣いて起こされてしまったり、自分がなかなか寝付けないと産後のホルモンの乱れが改善しなかったり、自律神経が乱れて身体の痛み、凝り歪みに影響します。

昼寝の時間や入浴の時間、室温や湿度などの室内環境を整えて赤ちゃんも産後ママも快適に寝られる習慣作りを意識していただきたいと思います。

ママと赤ちゃんが夜よく眠れるように-日本予防医学協会

上記は出産後の睡眠時に特に気を付けたいことなどがわかりやすく記載されていますので確認してみてください。

まとめ

ここまで整体院りむーぶのブログをお読みいただき、ありがとうございました^^

『産後の骨盤を整えるうえで気を付けたい寝方』を産後ママに知っていただいて、産後の腰痛や肩こり、体型の崩れや歪みの改善や予防に少しでも役立てていただけると幸いです^ ^

当院では筋肉の緊張や身体の歪みを改善させて睡眠の質を上げるサポートをいたします。良い睡眠をとることで快適な育児生活を過ごしていただければと思います。

整体院りむーぶへのお問い合わせやご予約は下のボタンからどうぞ♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA